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[2017.7.2] ついにこの日がやってきた




ついにこの日がやってきた。

「介護を考える日」

母親が亡くなって14年、父親一人で暮らしてきたわけだがついにこの日がやってきた。

父親一人暮らし
長男(自分)− 別の場所に持ち家あり
次男(弟)ー 別の場所に持ちマンションあり
という状況で、正直見て見ぬふりをしてきた。

一人暮らしは大変だな、ひとりでよたよたしてるな、食べるもの食べてるのかな、エアコンはつけてるのかな。
そんなことを頭の片隅にしかおいていなかった。

7/2(日)に突然やってきた。
近所の人から一本の電話が。
なにも無ければ絶対にかかってこない電話。それがかかってきたということは絶対にいいことではない。

「お父さん元気にやってるよ」などという電話はかかってこないのだから。
恐る恐る電話に出てみると、案の定「お父さんに電話が繋がらなくて、新聞も2,3日とっていない」とのこと。

これはやばいなと弟に電話をしてつながった。自分は実家から遠くなので、弟に家に行ってくれないかと頼んで見る。

幸い日曜日ということもあり、弟も仕事中ではあったが早く駆けつけてくれた。
ところが、家の鍵がない!

「そうだ、鍵は自分と親父しかもっていない」のだ。

絶体絶命だが行くしかない。
家にいるのかどうかもわからないまま。
車を走らせていると「親父は家にいた」との連絡が弟からあった。

どうも、家のあらゆる窓を調べてみたらしい。開いてるかどうか。
台所の窓が開いていて、外から親父が見える。
もう虫の息だ。なにも着ていない。
弟が「親父!」と話しかけても「ほとんど反応がない」が生きているっぽい。

だが、鍵がない。救急車を読んでも鍵がない。現場では途方もない時間が過ぎていった。
車で実家に向かってる途中に「親父はいた」との連絡があり、一安心(現場の状況は知らずに)。
少しの渋滞に巻き込まれながらようやく実家に到着。

すぐに鍵を開けると、布団の上に横たわった親父が....
すぐにかけより、
自分の顔をみるなり親父が

「もうダメだ...」

といきなりの発言。
「ゴメンな、こんなになるまで気づかなくて」と話しかけると虫の息ながらに
「なんで、そんなことない」といって安堵の表情。

ここは(こういうときこそ)冷静に。弟に救急車を手配させて落ち着かせることに専念。

しばらくするとサイレンの音が。しかも消防車?
救急隊員(消防車の隊員だけど)が到着し、意識レベルの確認から状況確認をしていた。
自分の名前は言えるがそれだけしかあってない。
日にちや曜日がめちゃくちゃだ。もともと一人暮らしで曜日の感覚がないのも確かだが...

その後、本物の(?)救急隊員が駆けつけて救急車の中へ。
すぐに発信するかと思いきや、ここからが長かった。

20分以上病院が見つからない。
どうもデータで調べると「空き」があるらしい。ただ、電話をかけると一杯だと。
意識レベルがあり、症状から受け入れをしない病院があるのだと実感。

絶対にいっぱいじゃないと思う。もっと重い患者の枠をキープしておくためだと強烈に思った。
ようやく救急車に乗ってから20分以上たって搬送先が決まった。
発見したときには、相当体もやせ細っていて、



「これは退院できてもあとが大変だぞ、介護が入るのかな」

とてもじゃないけど、一人で歩けるレベルではない。自分にも弟にも家庭があり、子供もいる。
自分たちだけならまだしも、奥さんと子供にまで迷惑をかけるわけには行かない。

「これからどうなっていくんだろう」

そんなこんなの不安をいだきながら初日は終わっていった。


~世の中ってそうだよね~

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