2012-09-25(Tue)

責任と教習所

最近、プロマネをやっていて感じること。それは個人の責任とマネージャーの責任の区切りはどこだ?ということ。

あるプロジェクトを持ってる時には、予算に関わることとか、要員の健康に関わること(働かせすぎ)の管理はやるべきだと思う。
ただ、教育をやったかとか、勤怠を入力したかみたいなこともマネージャーの責任になることは間違ってる。

何から何まで、上司の責任と表現するのはよくない。

一つ例にあげたいのは教習所。

教習所は、運転の基礎技術と交通ルールを守りましょうしか教えてない。しかも数十時間。それでも、ある一定になれば、世の中でなにをやってもいい免許証が与えられる。本当になにをやってもいい(自己判断で)。だけど、事故を起こせば自己責任。たとえその事故で人が亡くなっても、それは本人の責任であって親の責任ではない。親が責められることはあっても逮捕されることはない。
数十時間しか教えてもらってないことが全ての責任に結びつく。

それと仕事は同じでは?

基本的な技術は教えます。会社のルールも教えます。それでかんがえてください。ルールをやぶったら個人責任です。評価が下がります、給料が下がります。が正当なんです。決まってるルールを守らなかったら上司の責任じゃないんです。
それを上司の責任にするからくだらないことになるんです。
教師のせいにするのも同じです。

ただ、責任だけを与えると窮屈なので権限も与えます。権限を与えて、「考えて、判断して」間違ってたら、それは個人の責任としてとらえる。
会社は組織だから、最終的にはトップが責任を取るけど、やっぱり個人にもきちんと権限と責任を与えて考えさせるべき。

だから、みんなに考えてもらう。
自分が責任を持ってできることを、自信を持ってできることを。
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